添田の人~久保田実生の活動日記~

英彦山の麓にある添田町(福岡県田川郡)。そんな添田の住人、久保田実生(くぼたみしょう)の政治的活動日記です。

久保田実生からのお知らせ。

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臨時議会と福津市の共働。

6月になり、梅雨にも入りました。
雨が続くのでしょうね、きっと。

5月25日(水)に臨時議会がありました。
以下、関連する記事です。

債権5700万円を放棄/添田町(asahi.com)cache

条例に「らい」福岡・鹿児島4町村が差別的表現放置(YOMIURI ONLINE)cache

ウッディーに対する債権の放棄を決定しました。
3月議会からの継続審議で、総務文教常任委員会で審議をしていました。
自力での再建は難しいということで、中国木材株式会社の協力を得て、再建を目指すことになります。
債権放棄は、そのためのものでもあります。

「らい」という差別的表現が残っていた条例を改正しました。
この表現だけでなく、すでになくなっている手当てについても削除されていなかったので、あわせて改正しました。
その当時に改正していなかったのがマズイのですが、このようなかたちで添田町の名前が出てしまったことに対して、添田町議会の一員として申し訳ないなと思います。
この条例だけでなく、添田町の条例のすべてが完璧というわけではありません。
法の改正などにあわせてその都度やっておけば、問題になはならないのですが。。。
現在、条例の見直しを副町長をトップに行っています。
それなりの数の改正が必要になろうかと思います。


5月28日(土)に福津市のイベントに参加(観覧)してきました。
以下、関連記事です。

対話の場トライアングル:市議もたじたじ 中学生、本音で質問--福津 /福岡(毎日jp)cache

トライアングルと名付けられた事業で、対話の場をつくるというものです。
第1回目は、中学生と新任議員との対話でした。
ワールドカフェ(参考)という手法で行われました。
中学生は、学校でもワールドカフェを体験しているだけあって、しっかりと発言していました。
この様子には、驚きました。
というより、学校で対話の授業を行っているというのがスゴイ!!
こういう取り組みっていいですよね~。

このトライアングル、というか共働のカタチですが、共働推進会議政策提言(リンク先はpdf)からして違います。
委員の言葉でつくられた提言書だなと感じます。
想いのつまった提言書(plan)だからこそ、その提言から生まれた実践(do)は、いいものになるんでしょうね。
今後のトライアングルも観覧に行けたらと思います。
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【報告】産業厚生常任委員会・2009年3月12日。

3月12日(木)に行われた、産業厚生常任委員会の報告です。

産業厚生常任委員会 3月12日(木) 09:30~11:50 13:10~15:15

11日の本会議で付託された議案の審議を行いました。
議案はほとんどが総務文教常任委員会に付託されるのですが、「関係委員会との合議(あいぎ)を」ということで、産業厚生常任委員会では所管(住民課、事業課、水道課)の審議を行います。
ほんとは、(一般会計)予算に関する議案は、議案を分割して款毎に付託するか、予算特別委員会を設置して付託するなどするのがいいかと思うのですがね。。。

議案第5号 平成20年度添田町一般会計補正予算(第4号)の事業課所管分を審議。

審議の中心は、地域活性化・生活対策事業についてでした。
予算としては、総務課(2款)の予算ですが、担当は事業課がほとんどなどで、産業厚生常任委員会で審議することとなりました。

全体的は枠組みについては総務課が説明を行い、個別の事業については事業課の担当者が説明を行いました。
全体的な説明では、計画書(予定事業)がすでに総務省に提出済みで、交付金をどう活用するかではなく、提案された事業をやるかやらないかの審議(決定)をするのみでした。
もっと事前に協議していれば、他の使い方もあったのではないかと思います。

参考:地域活性化・生活対策臨時交付金の創設について(リンク先はPDF)

地域活性化・生活対策臨時交付金(1億2,239万円)を活用した事業は次の通りです。
・耕作放棄地対策(農業の株式会社を設立)・・・7,905万円
・獣肉処理施設整備事業・・・2,022万円
・英彦山レクリエーションセンター運営事業(英彦山スケート場跡地)・・・905万円
・歓遊舎ひこさん裏駐車場整備事業・・・670万円
・消防指令車購入・・・438万円
・ブロードバンド事業(支障木の伐採)・・・525万円
合計:1億2,465万円(不足分は町が支出)

初めて説明を受ける事業もあります。
交付金を限度額までもらうための事業なのかもしれません(ウワサとしては聞いていたけど)。
国がバラマキを行うので、それをどう添田町にもってくるかも大事ではありますが、もってきたものをどのように活用するのかはもっと大事です。

個別の内容です。
耕作放棄地対策(農業の株式会社を設立)・・・7,905万円
⇒人口減・高齢化に伴い、添田町の耕作放棄地は増えています(平成20年11月現在で21.3ha)。今後、耕作放棄地が増加することが懸念されるため、その対策。株式会社(町が100%出資)を設立し、農業経営を行うというもの。
農機具購入やその保管庫建設のために交付金を使う。
運営資金に関しては、県の雇用対策基金事業を活用(3ヵ年)。
資料としては、栽培予定品目や経営計画表(10ヶ年)もありました。
収支計画表を作成していることはいいことだと思います(民間なら当然ですが!!)。
10年後(従業員5人、耕作面積5.0ha)には、単年度で約3900万円を売り上げ、約764万円の利益を出すという試算。
黒字経営できますよという資料です。

あとは、この計画表をどのように読み解くかが問題です。
株式会社ですから、黒字の計画を出してくるのは、当然です。
ウッディーもそうでした(先輩議員談)。
会社を設立し、補助金があるうちはいいが、その後の経営が計画通りに行くかどうかが問題です。

準備された会社を経営するようでは、一生懸命になって経営しないのではないかという意見、計画通り行かず、経営が苦しくなった場合の町の増資はどうなるのかという意見、営農組合との関係(将来的は統合など)をどうするのかという意見などなどが出されました。
ウッディーと同じ轍は踏みたくないという感じです。

獣肉処理施設整備事業・・・2,022万円
⇒野生獣(イノシシやシカ)による、森林や農作物への被害は増加傾向にある。その被害を軽減するために、捕獲数を増やす必要がある。その捕獲数を増やすため、捕獲獣を食用肉に加工するための施設を建設する。
施設建設費や施設備品費(冷蔵庫など)に交付金を活用する。
建設予定地は、中元寺の特産物開発室敷地内。

この施設をつくることが捕獲数を増やすためになるのかという意見や、利用者がどれだけいるのかという意見が出ました。

このような施設は、鳥取市にあるようです。
参考:鳥取市ホームページ イノシシ解体処理施設の使用開始について

英彦山レクリエーションセンター運営事業(英彦山スケート場跡地)・・・905万円
⇒英彦山スケート場の管理棟を体験施設に変えるというもの。平成20年度の予算ですでに、スケート場(リンク)は花園として活用する予算が通過し、整備工事も完了。
花園で、英彦山に自生する花木やラベンダー、ハーブ類などを栽培し、そのラベンダーやハーブで加工品(香水やせっけんなど)づくりを体験できる施設にするというもの。

収支計画がなかったので、(あるのなら)提出するようにお願いする。
午後からの委員会で配布されたが、計画表(3ヵ年)には、赤字での経営になる数字が。

町が直営でやる事業で、赤字まで出してやる必要があるのかという意見などが出されました。

歓遊舎ひこさん裏駐車場整備事業・・・670万円
⇒週末などのお客様が多い日は駐車場が足りない。その駐車場不足を解消するために、歓遊舎の裏の土地を購入し、従業員用の駐車場(25台分)にするというもの。

現地の視察に行きました。

消防指令車購入・・・438万円
⇒車が古くなっているので、買い替えるというもの。

ブロードバンド事業(支障木の伐採)・・・525万円
⇒光ファイバーの設置のときに、邪魔になる木の伐採を行うというもの。


地域活性化・生活対策事業については以上です。
その後、その他の一般会計予算(事業課所管分)についての審議を行いました。

最後に、議案第5号(事業課所管分)についての採決が行われました。
結果は、賛成2、反対3で否決(委員6名、委員長は採決に加わらない)となりました。
私は、反対を表明しました。
議案の中の、地域活性化・生活対策事業に反対だからです。耕作放棄地対策(7,905万円) 、獣肉処理施設整備事業(2,022万円) 、英彦山レクリエーションセンター運営事業(905万円) はやるべきではないとの判断からです。
これらの事業をやらないということになれば、国からの交付金(使わない分)は国に返還することとなります。
国からもらえるお金はもらわな損という考え方もあるかも知れませんが、そのお金でつくったものが後年度負担を産むものであるならば、ちゃんと考えてお金をもらわないといけません。
そもそも、事前(3月議会前)に事業についての説明があれば、違ったのかも知れません。総務省に計画を提出した後なので、提案された事業をするかしないかの判断しかできないということでは、反対となるのも仕方がありません。

産業厚生委員会の意思として、否決という結論を出したのですが、私が議員になってから初めてのことです。
もちろん、議案そのものが廃案になればいいというものではありません。必要な予算もありますので。
今後の総務文教員会での採決結果や議案の取扱いに注目です。

【報告】産業厚生常任委員会・2008年5月14日。

5月15日(木)に委員会がありましたので、その報告です。

産業厚生常任委員会 09:30~12:15

日程1.執行部からの報告
○総務課
・ブロードバンド説明会の開催状況報告
・バスターミナル跡地(郵便局横)について
・歓遊舎ひこさん駅の乗降客数について
→1日に30人ぐらいの見込みだったが、JRの報告によると1日に60人程度。

○住民課
・そえだジョイ、クアハウスの営業時間の変更について
→7月1日からそれぞれ変更になる。また周知する。

○事業課
・英彦山勤労者福祉協会の人事異動について
・ウッディーについて
→全従業員の解雇、新たに山林部門を立ち上げへ。業績の改善に努める。
・粉炭ストーブの開発
→本年度も継続実施
・地域ブランド開発について
→平成19年度の報告として、「添田町地域ブランド開発報告書」の配布。
・各施設の運営状況報告

○水道課
・入札結果報告

日程2.その他
・教育委員会より、平成20年度の児童・生徒数の一覧表配布
・ブロードバンド事業の先進地視察について
・6月議会の開催について
→6月9日(月)が本会議初日
・飯塚農林事務所、田川土木事務所への挨拶回りの日程について


※日付が間違っていましたので、修正しました(5月17日)。

8日の活動日記。

本日(8日)も暑い一日でしたね。

午前中は、党の自治体議員団の会議があったので、参加してきました。

午後からは、山口はるなさん(衆議院選挙立候補予定者)の街頭演説に同行しました。場所は行橋市です。
これから暑い夏へと向かいますが、暑さに負けることなく、皆さんにしっかりと訴えをしていければと思います。


朝日新聞(5月8日朝刊)のオピニオン面(15面)「私の視点 ワイド」は読み応えのあるものでした。
以下の三つです。

◆ペットボトル 国内での再生 崩壊寸前
 鹿子木 公春(廃PETボトル最商品化協議会会長)

◆メタボ健診 医療費抑制は期待できない
 松島 貞治(長野県泰阜村村長)

◆地域力再生機構 三セク処理の切り札にも
 馬場 伸一(福岡市監査事務局第2課長)

どれも興味深く読んだのですが、泰阜村の松島さんの文章に、はっとさせられました。
「老人医療費が増える大きな要因は終末期医療にある。」
こう言えるのも、「泰阜村は、02年度をピークに65歳以上人口が減少を始めた。つまり、過疎の山村は、日本全体より20年早く高齢化社会を迎え、20年早く高齢者が増えない時代を迎えている」からである。
早くから在宅福祉に取り組んだ泰阜村では、20年ほど前に集団健診を取りやめたそうだ。また、今回のメタボ健診も効果が期待できないと、実施の見送りを考えているそうだ。
自分のところに合わせて施策を選んでいること、まさに自治体経営ですね。泰阜村のホームページには、高齢者福祉のページがあります。

後期高齢者医療制度が問題になるとき、これからの高齢者医療費をどうするかが問題となります。
ほんとはその中の終末期医療費のこともちゃんと取り上げなければいけないと思うのだけど、大きな声としては聞こえてこない。終末期医療費を削減しましょうなんて、なかなか言えないことであるのも確かだけど。

「…単に延命でなく、幸せな最期を迎えられる終末期態勢をつくる方が、高齢者にとっても幸せであり、本当の老人医療費抑制対策であると考える」と松島さんは論を結んでいる。
松島さんのように言えるのも、高齢化社会を先に経験し、高齢者福祉に尽力してきた泰阜村だからこそ言えるのかも知れないですね。


ホントは馬場さんのを読もうと思って新聞を読んでたんです。
三セクの件は、ウッディーを抱えている添田町としては頭の痛いところです。。。

ウッディーといえば、昨年4月に就任した社長もこの3月で辞めました。
今は、副町長が務めています。
役場からも職員が出向という形で、内部の改革に努めています。
森林環境税の事業をどうするのかも含めて、赤字解消に期待しています。

プロフィール

久保田 実生

Author:久保田 実生
まちづくリストを目指して活動しています。
添田町議会議員(3期目)。

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